玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
玉造小劇店配給芝居vol.10
【作・演出】 |
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わかぎゑふ
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【出演】 |
コング桑田 野田晋市 粟根まこと(劇団☆新感線) 八代進一(花組芝居) みやなおこ 浅野彰一(あさの@しょーいち堂) 船戸慎士(Studio Life) 小林大介(花組芝居) 森崎正弘( MousePiece-ree ) 谷山知宏(花組芝居) 岡田朋也(kurukuru on parade) 平尾なつみ
うえだひろし 谷川未佳 西岡香奈子
堀江勇気 増井友紀子 加門功 久井正樹
わかぎゑふ |
時は12世紀後半、平安時代…天皇・貴族・武士の権力が渾然とした頃のこと…。
京の都は臭かった。
貴族たちの焚き染めた香料の香りが臭かった。
働く人々の汗が臭かった。武士の刀の血のしたたりが臭かった。
子供が裸足でかけまわる足が臭かった。
何もかもが臭かった…時代。
そんな都に天才的に鼻の利く少年陰陽師、キリタがやってくる。
「時の男」シリーズは、2005~2006年「時の男~匂うがごとく今盛りなり」
2008年「時の男~higauta 」を上演し、劇団の中核を成してきたシリーズ作品です。
脚本家わかぎゑふの、大きなテーマのひとつでもある「香りを書く」というテーマで、
今までの演劇にはなかった、匂いを感じさせる作品を展開してきました。
照明や音楽によって作る出される演劇ですが、決して着手することが出来ない
嗅覚を題材に描かれた芝居です。
また、王朝時代という舞台ではあまり取り上げられない中世を時代背景とし、
キリタという天才的に鼻の効く少年陰陽師キリタを中心に源平の人々の
様々な人間模様を描く作品です。
最終章は、壇ノ浦の戦いで平家が滅んだ後、ついに源氏の時代が到来し、
その鎌倉幕府三代将軍実朝の終焉にまつわる物語。
そして、歴史を利用したオリジナルの脚本。
香る時代。
運命に、政に、恋にあやつられた傀儡女はいったい誰か…。
キリタと共に魔臭を嗅ぎとれ!
【大阪公演】ABCホール |
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2012年9月27日(木)~30日(日) |
【東京公演】全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演 |
2012年10月16日(火)・17日(水) |
【札幌公演】道新ホール |
2012年10月19日(金)・20日(土) ※会員制 主催=NPO法人札幌えんかん
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休憩中のひとコマ。おにぎり食べてました。すみません。
時代劇っぽくしてみました。是非劇場で本物を見てくださいね!
「傀儡女~時の男最終章」にはたぁくさん、殺陣があります!見所満載です!