玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
1910年から日本の統治に置かれていた朝鮮半島では、
日本語教育も実施され、 朝鮮人は基本的に「日本人」であった。
大正中期になると、多くの人が 働き手として日本に強制的に、
自主的に渡ってきたのである。
そして昭和になり、
働き盛りのパク・ソジンも自国にいても 食べていけないという事情で、
先に日本に 出稼ぎに来ていた兄を頼って朝鮮半島から 日本にやってくる。
仕事は土木作業だったが、 米飯が食えるだけで幸せだった。
しかし、生活するうちに段々と日本人から
差別の目で見られている事に気がついていく。
ある日、作業中に怪我をしたのだが、
偶然作業事務所に来ていた建設会社の令嬢、 桜子に手当てをしてもらう。
ソジンは美しくて優しい桜子に恋をしてしまうのだが…
それは彼らの人生の 長い長い恋の物語の始まりでもあった。
【公演詳細】
追加公演
2月17日(水)14時・2月21日(日)18時
【東 京 公 演 キャスト】
有馬自由(扉座)
大井靖彦(花組芝居)
みょんふぁ
コング桑田(リリパットアーミーⅡ)
浅野彰一(あさの@しょーいち堂)
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
植木歩生子(ゲキゲキ/劇団「劇団」)
わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)
【大 阪 公 演 キャスト】
コング桑田(リリパットアーミーⅡ)
野田晋市(リリパットアーミーⅡ)
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
笑福亭銀瓶
植木歩生子(ゲキゲキ/劇団「劇団」)
趙清香
長橋遼也(リリパットアーミーⅡ)
松井千尋(リリパットアーミーⅡ)
吉實祥汰(リリパットアーミーⅡ)
澤田紗菜(研究生)
わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)
【スペシャルゲスト】
金哲義(劇団May)
※2月20日(土)18時公演出演
【スタッフ】
舞台美術=浦野正之
舞台監督=武吉浩二
音楽=坂本朗
照明プランナー=大川貴啓
照明オペレーター=仲江義一
音響=宮﨑孝幸(エッグシェルスタジオ)
大道具=アーティスティックポイント
衣裳=妹妹
小道具=うえだ商会
宣伝美術=東學(188)
制作協力=岡本康子(Trash²)
韓国語指導=金哲義(劇団May)
韓国語指導=趙清香
企画・制作=玉造小劇店