みなさま暑中お見舞い申し上げます！いつもご来場誠にありがとうございます。 今年は玉造小劇店を合資会社として再起動させたりしてまして、そのことで少し公演の間隔が空きました。たまには準備期間をシッカリ取るのもええもんやな。とか思っていたら色んなことがありました。外国で紐付いた携帯で買い物されて約10万円泣き寝入りの被害にあったり、久しぶりに行った健康診断で引っ掛かり、ドキドキしながら精密検査を受けたら「なんともないです」と言われたり…理不尽なことばかりです！

　そんなことで「僕と私の遠い橋」では理不尽な気持ちを抱えて12回生まれ変わっていく主人公を描いていきます。「なんで自分は男なんや？」「どうして私は貧乏なの？」「なんで？」「どうして？」と自分の運命に抗いながらも理不尽な目にあうことばかりなのがこの世界なのでしょうか？生まれた場所、家庭を選べないのが人の運命なら、それを疑問として大人の寓話を作ってみたいと思います。

　今回はいつもより小さめに空間でじっくり長く公演します！ゲストも芝居の上手い手練ればかりをお呼びしました。もう何回でも来てほしい作品です。お待ちしております！あ、コングが出られないのでアクスタ作って飾っておこうと思ってますので物販コーナーで発見してください。

2024年　初夏　わかぎゑふ