玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
「大阪芝居」は過去に
「鉄道編」「町編」「ウェディング編」「タクシー編」と4本の作品が 上演された人気シリーズ。5作品目となった「婚活編」はコロナ禍の緊急事態宣言の為に中止。DVD収録のみの作品となりました。
そのいずれもが、元劇団員の朝深大介の原案と演出。わかぎゑふの脚本でした。今回の大阪芝居は脚本、演出を朝深大介。監修をわかぎゑふで上演された作品です。
植木歩生子(ゲキゲキ)/上田泰三(MousePiece-ree)/
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)/木内義一(テノヒラサイズ)/
久野麻子(スイス銀行)/小池裕之(空晴)/
是常祐美(シバイシマイ)/澤田紗菜(リリパットアーミーⅡ)/
白川涼音(今舞ひ)/鈴木健介/
千草明日翔(松竹新喜劇)/趙清香/
中道裕子/中村なる美/
早川丈二(MousePiece-ree)/古川剛充(ゲキゲキ)/
松井千尋(リリパットアーミーⅡ)/森光冬(松竹新喜劇)/
森崎正弘(MousePiece-ree)/わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)
(50音順)
現代の大阪市内にある「玉屋」という小さな旅館。オーナー夫婦と数人の従業員だけで経営するこじんまりした旅館である。ともすれば時代の波に置いて行かれがちではあったが、昭和レトロな旅館を選ぶ客も居て、経営が成り立っている。長女のさやかは漫画家で何やら忙しく描きまくっていて家に籠りきり、編集者がひっきりなしに出入りしているがどんな漫画を描いているか誰も知らない。長男の京介は最近騒がれているジェンダー問題に対して爆弾宣言をしてしまい両親と揉め、家を継ぐ話もギクシャクして上手く行っていない。個性的な旅館のスタッフの面々、やってくるお客たちが巻き起こす珍騒動。大阪の下町らしい会話の応酬。そして「大阪芝居」の名物スローモーションのシーンもまた観られるのか?
脚本・演出=朝深大介/監修=わかぎゑふ/
舞台監督=武吉浩二/舞台美術=浦野正之/
音響=久保剛/照明=大川貴啓/
大道具=アーティスティックポイント/
衣裳・小道具=リリパットアーミーⅡ/
宣伝美術=中井重文/映像=山崎啓仁(オフィスくまひげ)/
写真=山田徳春(500G.inc)/イラスト=中西らつ子/
制作=中嶋沙弥奈(童司カンパニー)/制作協力=岡本康子/
主催・企画・制作=玉造小劇店