玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
2005年、惜しまれて早世した噺家、故桂吉朝の一回忌にあたる年でもあったので、 かつて吉朝師匠の「いっぺん時代劇やろうや」の一声で始まったという作品のリメイクを上演。
時代劇のもつ大仰さ、恰好よさ、可愛さ、小劇場ならではの徹底的なパロディとして、現在の劇団のおおきな軸のひとつでもある時代劇のきっかけとなった作品です。
「型があるからこそ、それを崩してパロディが出来る。」
吉朝師匠の原点となる言葉を遺産として、今後の大きな糧にもなりました。この作品は朝日放送主催「中之島演劇祭2006」の参加作品でもあります。