玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
2012年1月
ラックシステム新春公演
「太ももを人目に晒すなんて恥さらし。」
日本女子スポーツ界は
まだまだ暗闇の中にあった。
昭和8年、大阪にある
日本女子体育高等師範学校。
そこにはオリンピックを目指す
熱き少女たちのがあった。
彼女たちの未来は!?
日本女子スポーツ界が
夜明け迎えるのはいつなのか?
ラックシステムにおいて、
初めて題名から「お」が取れた作品で、
「時間シリーズ」の
締めくくりでもあります。

ミナミの料亭「前田」
お見合専用に使われる離れ”蕾の間”で
繰り広げられる人情劇
初めての人も、二回目の人も、三回目の人も、
みんな恋スル?みんな花咲ケ!
敗戦後の大阪、乃木印刷所で繰り広げられる、
絵をめぐる物語。
「中身なに?」
「開けてからのおたのしみや」
贈り物の箱を前に、男は女に言った。
「どっちやろな?」
「生まれてからのおたのしみや」
夫を前に妻が言った。
人生はいつでもおたのしみ。
先に知ることはできない、おたのしみ。

大正期、東京の巨大な遊郭街、吉原に「いてて屋」という風変わりな店があった。大阪の客だけを扱うという、隠れ茶屋として口コミで噂が広がった一軒である。
女将を勤めるのは若干22歳の「お考」という芸者上がりの美人である。大阪遊びを目的に今日も、いてて屋に関西出身の軍人、政治家、商人達が集まってくる。
花街を舞台に若女将、お考の胸のすくような生き様と、彼女をめぐる男や遊女たちの人間模様が繰り広げられる。