玉造小劇店はお芝居を提供するお店です。
2024年9・10月
玉造小劇店配給芝居vol.35
2023年11月
玉造小劇店創立20周年記念公演
玉小配給芝居vol.34
14年ぶりの再演!偏見と闘い生理用品の開発に一生を捧げた男のほっこりできる物語 (2000年初演版VHSの裏面キャッチコピーより)2000年、主演の夫婦役を中井重文と千田訓子が務め、2001年再演には、桂米吉と千田訓子が。2004年は当時劇団の新人だった吉田憲章と千田訓子。2009年には共に在籍5年目の、うえだひろしと谷川未佳が。この度の14年ぶりの再演では、長橋遼也と松井千尋がその夫婦役を。わかぎゑふにより、更には劇団によって、時代と共に長く温め熟成させてきた作品です。また本作は2001年再演版の作・演出にて、わかぎゑふが大阪舞台芸術奨励賞を受賞した作品でもあります。
2023年6月
玉造小劇店配給芝居vol.33
「大阪芝居」は過去に
「鉄道編」「町編」「ウェディング編」「タクシー編」と4本の作品が 上演された人気シリーズ。5作品目となった「婚活編」はコロナ禍の緊急事態宣言の為に中止。DVD収録のみの作品となりました。
そのいずれもが、元劇団員の朝深大介の原案と演出。わかぎゑふの脚本でした。今回の大阪芝居は脚本、演出を朝深大介。監修をわかぎゑふで上演された作品です。
2023年2月
玉造小劇店配給芝居vol.32
初演は2021年2月に上演。
その頃、緊急事態宣言下で東京公演は中止し、 キャストを関西圏に生活する俳優に絞り、 上演時間を90分に短縮、 観客を半分に制限してやっとの思いで大阪公演を上演。 そのリベンジ公演。
現在も多くの在日の人々が住む大阪の話として、 近隣である玉造に住むわかぎゑふの実体験や史実を基に 在日コリアンの生活の描いた作品で、東京大阪で1900人を動員した作品です。
2022年2月
演劇表現探求型文化交流 芝居×狂言 リベンジ公演
●今作品は2020年3月に延期を決定した同作のリベンジ公演です。
昭和3年。天乃屋本家は旦那が不慮の事故死、頼みの番頭は病死、残ったのは跡取り娘のシズがひとりだけ。「あんな病弱な娘には婿の来手がない。本家がこのまま潰れたら世間様に顔が立たん。」と、困っているは、分家筆頭の天乃屋新兵衛と親戚筆頭の春駒屋文左衛門。せめて一代だけでも繋げれば、なんとか出来るかもしれない。病弱なシズが死んでしまったあとは生まれた子供ごと分家に吸収すればいい。誰かシズに添わせられる都合のいい男はいないか? と、そうして白羽の矢が立ったのが、分家の手代・伊助であった。
2021年5月
玉造小劇店配給芝居vol.29
2021年2月
玉造小劇店配給芝居vol.28
1910年から日本の統治に置かれていた朝鮮半島では、
日本語教育も実施され、 朝鮮人は基本的に「日本人」であった。
大正中期になると、多くの人が 働き手として日本に強制的に、
自主的に渡ってきたのである。
2020年4月
芝居×狂言 演劇表現探求型文化交流
昭和3年。天乃屋本家は
旦那が不慮の事故死、
頼みの番頭は病死、
残ったのは跡取り娘の
シズひとり。
「あんな病弱な娘には
婿の来手がない。
本家がこのまま潰れたら
世間様に顔が立たん。」
2019年
9月10月
玉造小劇店配給芝居vol.26
昭和8年。日本のスポーツ界はまだまだ発展途上にあった。
特に女子スポーツに至っては「女が人前で足を出すとは何事か!」
という 古い考え方に苛まれ、
せっかく才能のある選手が出ても世論がその芽を摘む有様であった。
2018年
6月7月
玉造小劇店配給芝居vol.23
わかぎゑふが描き続けてきた満洲という今はない国に生き、翻弄された人々の物語。
第三弾「眠らぬ月の下僕」
昭和12年、14歳で村の満蒙開拓団の人数合わせのため満洲に行く羽目になった喜久雄。
しかし終戦直後にソ連軍の侵攻に巻き込まれ西に逃げる。それが彼の人生の長い長い旅の始まりだった。
2017年10月
平成29年度 大阪文化祭奨励賞 受賞作品
本格的小型時代劇
【本格的小型時代】
わかぎゑふが古典の方たちと
交流が頻繁にあることから、
今公演を古典界の方々とのセッションの場
として展開していきたいと考え、
和の交流という意味で「わ芝居」と命名。
2016年12月
玉造小劇店配給芝居Vol.20
リリパットアーミー30周年記念公演最終公演
大正12年。
関東大震災の後、大混乱となった一連の社会現象の中でもひと際目立ったのが「甘粕事件」である。
憲兵大尉甘粕正彦の独断によって、社会運動家 ・大杉栄と愛人の伊藤野枝、大杉の6歳の甥が殺害されたのである。
後には4人の幼子が残された。
2016年6月
八尾プリズムホール演劇助成事業prism partnar's produce
リリパットアーミー30周年記念公演第2弾
玉造小劇店配給芝居Vol.18
昭和16年。日本と中国が戦争を始めて4年が経ち、
世の中は軍国主義に傾倒し始め、それが当たり前に なってしまった時代。
折しもアメリカでは日本への 経済制裁が強まり、
ついに12月8日、海軍による 真珠湾攻撃が開始され、日本は太平洋戦争に突入。
2016年
3月
コング桑田presents
リリパットアーミー30周年記念公演
コング桑田劇団生活25周年記念公演
コング桑田の劇団生活25周年記念と、劇団創立30周年の記念公演の第一弾として行われた公演。
コング桑田がセルフプロデュースし、劇団創立時からこれまでリリパットアーミーに関係の深かった方々にゲスト出演を依頼!
2015年6月
玉造小劇店配給芝居vol.16
リリパットアーミーⅡ
生まれてから十三歳までは女、
初潮がきた日に男に成り、
女でなくなった日から女に戻り、
大陸と日本に翻弄され続けた…。
女歴五十三年、男歴三十年、
最も人間らしい一生を 送った者の噺。
2014年8月
2015年3月
四獣×玉造小劇店配給芝居
2020年の東京。
日本中がオリンピックで浮かれる中、
その工事の一部が残っている現場で
突貫工事に駆り出されている動労者。
国がひた隠しにし、
マスコミの手も及んでいないエリア通称Dゾーン。
2014年2月
玉造小劇店配給芝居vol.13
2013年3月
玉造小劇店配給芝居vol.11
2012年9・10月
玉造小劇店配給芝居vol.10
時は12世紀後半、平安時代…天皇・貴族・武士の権力が渾然とした頃のこと…。京の都は臭かった。貴族たちの焚き染めた香料の香りが臭かった。働く人々の汗が臭かった。武士の刀の血のしたたりが臭かった。子供が裸足でかけまわる足が臭かった。何もかもが臭かった…時代。
そんな都に天才的に鼻の利く少年陰陽師、キリタがやってくる。
「香りを書く」というテーマで、今までの演劇にはなかった、決して着手することが出来ない嗅覚を題材に描かれた芝居です。キリタという天才的に鼻の効く少年陰陽師キリタを中心に源平の人々の様々な人間模様を描く作品です。最終章は、壇ノ浦の戦いで平家が滅んだ後、ついに源氏の時代が到来し、その鎌倉幕府三代将軍実朝の終焉にまつわる物語。香る時代。運命に、政に、恋にあやつられた傀儡女はいったい誰か…。
キリタと共に魔臭を嗅ぎとれ!
2011年9月
玉造小劇店配給芝居vol.7
わかぎゑふが描きたい「時間シリーズ」の第二弾!
日本語は難しい、優しい、美しい、激しい、伝わりにくい、逞しい。
学芸会の台本を任された国語の担当、谷川未佳先生。
ちゃんとした台本を書くため、日本語の根底から調べなおすと、
そこには思いもよらない真実が!
オムニバス形式で見せる日本語のお話。
日本語はおもしろい!
玉造小劇店 配給芝居vol.6 リリパットアーミーⅡ25周年記念公演第3弾
わかぎゑふが描きたい
「時間シリーズ」の第一弾!
明治維新後の日本に西洋音楽が入ってくると同時に、西洋音楽でのナショナル・アンセム、つまり国家作曲に奔走した人達の話。
「君が代」がいかにして生まれたのか、わかぎの独自の観点から描いた史実に基づいたフィクション大作!
2010年12月
玉造小劇店 配給芝居vol.5
リリパットアーミーⅡ25周年記念公演第2弾
3つのkissをテーマにしたオムニバス作品とそれを取り囲むのは4つの恋の話。
ハッピークリスマス&ラブ。
多数の劇団、役者が集結したリリパットアーミーⅡのクリスマス・お祭・小劇場活性化演劇!
玉造小劇店 配給芝居vol.4 リリパットアーミーⅡ25周年記念公演第1弾
2008年の初演では下北沢ザ・スズナリの客席がお客様で鈴なりになるほど大好評だった
「罪と、罪なき罪」
新たなキャストを迎えた再演は、脚本も改訂。
さらにパワーアップした公演となりました。
2008年
3月4月
リリパットアーミーⅡ春公演
前作「時の男~匂うがごとく今盛なり」の続編。
今や遂に源頼朝の時代。その頼朝が鎌倉から、征夷大将軍になるため1000人もの御家人を引き連れ、そして実の娘、大姫を連れて京にやってきた。しかし、生まれながらにして鼻の利く、陰陽師のキリタが嗅いだのは、その大姫から香る死人の匂いであった。そんな中、一人の家臣に思いを寄せる大姫・・・。
京の貴族が図る裏工作に、頼朝は征夷大将軍になれるのか?大姫の決心を悲惨な運命が待ちうける。それを嗅ぎ分けられたのはキリタだけであった・・・。
笑・涙・舞・殺陣・汗
リリパットアーミーⅡ流の儚く切ない、
エンターテイメントラブストーリー。
リリパットアーミー公演で成長をし続ける芝居!
中之島演劇祭2008参加作品でもあり、門真市のルミエールホールと新ABCホールの2箇所で公演をしました!
今回も中西らつ子さんの可愛らしい舞台美術に、今や定番となったスローモーション演出を武器に、大阪人のスピードとテンポを活かした、リズム感満載の大阪人による大阪人の為の大阪人のお芝居に仕上がりました!
すっかり劇団でも定着してまいりました、朝深大介演出の公演。
初演の「大阪芝居~駅編」は、
門真市ルミエールホールにて大好評を得て
今度は、場所をウルトラマーケットにうつしたかと思うと、
中西らつ子さんのステキなイラストを舞台美術にし、
大阪ならではの笑い、文化(?)で見事観客を魅了しました!
リリパットアーミー公演で人気のある男女完全入替芝居。
「夜の姉妹」初演は、ウルトラマーケットという仮設の空間で上演されました。
再演を望む多くの声に答え、中劇場での公演を大阪・東京・九州にて行うことになり、 初演のときとは違った空間の厚みや、照明、音響の効果で、 より笑っている間に泣けてしまう奇妙で美しいゴシックホラーの舞台をお届けいたしました。
2005年、惜しまれて早世した噺家、故桂吉朝の一回忌にあたる年でもあったので、 かつて吉朝師匠の「いっぺん時代劇やろうや」の一声で始まったという作品のリメイクを上演。
時代劇のもつ大仰さ、恰好よさ、可愛さ、小劇場ならではの徹底的なパロディとして、現在の劇団のおおきな軸のひとつでもある時代劇のきっかけとなった作品です。
「型があるからこそ、それを崩してパロディが出来る。」
吉朝師匠の原点となる言葉を遺産として、今後の大きな糧にもなりました。この作品は朝日放送主催「中之島演劇祭2006」の参加作品でもあります。